今のライブは音が良くていいのですが、いろんな技術が進歩しすぎてその場で作られる圧倒的なエネルギーは希薄になってしまったように感じます。まだPAやコンピューターが発達していなかった頃のライブは、その映像を観るとそのまま世界(人生観)が変わってしまうような陶酔する”濃厚な空気”があったように思います。
もしタイムマシンがあってそんな体験できるなら、ぜひ行きたい伝説のようなライブがいくつかあります。その中にいたらどんなだったろう、当時体験した人に憧れすら感じてしまうライブです。
● 1971年、箱根アフロディーテのピンク・フロイド
1971年8月6日、箱根アフロディーテのライブです。ピンク・フロイドの演奏が始まると、山から霧が下りてきて会場を包み込んだと言われる伝説のライブです。曲の原子心母と相まってそれは幻想的だったでしょう。最も観てみたいライブです。
1971年8月6日、箱根アフロディーテのライブです。ピンク・フロイドの演奏が始まると、山から霧が下りてきて会場を包み込んだと言われる伝説のライブです。曲の原子心母と相まってそれは幻想的だったでしょう。最も観てみたいライブです。
Atom Heart Mother - Pink Floyd
● 1977年、キャピタル・センターのイーグルス
1977年3月21日、大ヒット直後のキャピタル・センターの有名なライブです。1995年の東京ドームのライブに行きましたが、懐かしの大ヒット曲を無難に演奏している、といった感じで今一つ心が動きませんでした。ヒットさなかの高揚する凄さがこのライブ映像には満ち満ちています。
1977年3月21日、大ヒット直後のキャピタル・センターの有名なライブです。1995年の東京ドームのライブに行きましたが、懐かしの大ヒット曲を無難に演奏している、といった感じで今一つ心が動きませんでした。ヒットさなかの高揚する凄さがこのライブ映像には満ち満ちています。
Hotel California - Eagles
日本のライブからも一曲。
● 1985年、ヤマハリゾートつま恋の吉田拓郎
1985年7月27日 - 7月28日のオールナイトライブです。一世代上の音楽で、70年代マニアになってからの完全な後追いで知った吉田拓郎ですが、樹々に包まれたつま恋でのオールナイトの中、高中正義や後藤次利をバックにした「落陽」は生で観てみたい演奏です。
1985年7月27日 - 7月28日のオールナイトライブです。一世代上の音楽で、70年代マニアになってからの完全な後追いで知った吉田拓郎ですが、樹々に包まれたつま恋でのオールナイトの中、高中正義や後藤次利をバックにした「落陽」は生で観てみたい演奏です。
落陽 - 吉田拓郎
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