- 「歌謡曲だよ、人生は」予告編 -
昭和時代のヒット歌謡曲を題材にした、2007年の映画「歌謡曲だよ、人生は」を観ました。曲をモチーフにそれぞれ10分程度の短編オムニバス映画になっています。短いため中には全く記憶に残らない話もありますが、あの蛭子さんが監督した「いとしのマックス/マックス・ア・ゴーゴー」は、ある意味傑作です。
先輩社員たちにからかわれ、いじめられているOL良子。そんな彼女を想う同僚の一郎の怒りはついに限界に達してしまいます。職場は突然、新宿中央公園になり、そこで一郎は職場のみんなをぶちのめしていき、血みどろの中、一郎と良子はダンスを始めます…。
ストーリーは単純で、そして展開はシュールで、まさに蛭子マンガの世界です。おそらく受け付けない人には、わけわからない作品でしょう。逆に不条理系ギャグ漫画が好きな人は、その世界観に思わず笑ってしまうでしょう。タイトルとなった荒木一郎の「いとしのマックス/マックス・ア・ゴーゴー」という歌もシメの”ゴ〜ゥ”が麻薬のように効いてくる名曲です。
● いとしのマックス/マックス・ア・ゴーゴー - 荒木一郎
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