引越したマンションのベランダからは、新港ふ頭や大さん橋に停泊する船が見えます。特に飛鳥Ⅱ、ダイヤモンド・プリンセス、ウエステルダムなどの大型客船は思った以上に近くに見え、海なし県群馬出身のものとしては子供のようにワクワクとした気持ちになってしまいます。
ほぼ毎日、船が寄港しそして出航していきます。汽笛を鳴らしゆっくり出航してゆく姿に名残惜しさを感じ感傷的な気分になってしまうのはなぜでしょう。300m近い圧倒する巨体、多くの旅客の思い、新たな旅立ち、いろんな要素があるのでしょうが、巨船ゆえ出航のスピードが遅く、まるでスローモーションのような旅立ちがそんな気持ちにさせるのかもしれません…。
そんな光景を眺めていると、子供の頃歌った唱歌 「うみ」の3番が必ず頭を流れます。その歌への郷愁も心を動かすのでしょう。
● 唱歌「うみ」
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