Violin - Kate Bush
アナログレコードの価値が再評価され、CD以上販売されているとはいっても、配信メインになったことで、アルバムアートワークの存在意義は薄れてしまっています(アルバム自体も)。昔は”ジャケ買い”という言葉もあったように、楽曲内容と同等なほど価値の高いもので、30cmx30cmの大きさは見栄えが良く、まさにアート作品と言っても過言でないものでした。
ここでは、写真ベースでなく絵画作品のような、まさにアートワークなアルバムジャケットをいくつか紹介します。ジャケ買い失敗な作品も世の中には多々ありますが、ここで紹介するアルバムは、楽曲のクオリティも高いため、まさにアートなすごいアルバムたちです。
「月影の騎士(Selling England by the Pound)」 Genesis
ピーター・ガブリエル在籍時はいかにもイギリス的な絵画アートワークが多く、これもなんとも言えない絵本のようなアルバムジャケットになっています
「Buffalo Springfield Again」 Buffalo Springfield
はっぴいえんどが最も影響を受けたバッファロー・スプリングフィールドの宗教画をパロディー化したような不思議な魅力を持つアルバムジャケットです
いかにもイギリス的な中世の世界すら感じさせるケイト・ブッシュの幻想的でちょっと狂的な世界が見事に表現されたアルバムジャケットです
「The Reconstrukction Of Light」King Crimson
2000年以降クリムゾンのアルバムは画家PJクルックによるアートワークが多く、ヘビーで奇妙な世界観がとても似合うアルバムジャケットです
「Kiln House」Fleetwood Mac
フリートウッド・マックはあまり聴かないのですが、なんともいえない70sなおしゃれ感あるアートワークはジャケ買いしてしまう魅力あるアルバムジャケットです
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