ビートルズは、ロックンロールからクラシック、デキシー、ラーガ、前衛音楽まで、あらゆるジャンルの曲があるので、カバーされる曲も多岐に渡ります。
エンターテイナー系の歌手によるYesterdayからロック・ハードロック系バンドによるCome TogetherやHelter Skelterなど錚々たるアーティストによるカバーはたくさんありますが、個性が強く完成されているからか、オリジナルより聴かれるような名カバーはありません。
今回紹介するプログレなビートルズカバーもオリジナルより優れているかといえば、全くオリジナルを凌駕できてはいません。それでもさすがプログレと言える普通のカバーとは全く違う変拍子や壮大さをビートルズの曲に融合させていて、それはそれでなかなか興味深く面白いビートルズカバーになっています。
● Every Little Thing - Yes
プログレ前のアートロックと呼ばれていた時代のイエスによるカバーです。サイケ色も残っていますが、変拍子や複雑なアレンジなどプログレなEvery Little Thingになっています。
プログレ前のアートロックと呼ばれていた時代のイエスによるカバーです。サイケ色も残っていますが、変拍子や複雑なアレンジなどプログレなEvery Little Thingになっています。
Betalesオリジナル
● Eleanor Rigby - Esperanto
出だしからもろプログレなエスペラントのカバーです。複雑な弦楽器アレンジやコーラスなどプログレ好きにはたまらない(原曲の良さが台無しでもある)Eleanor
Rigbyになっています。
Betalesオリジナル
ジェネシスがプログレからポップバンドへ移行する時期のフィル・コリンズのソロアルバムに収録されているカバーです。歌い回しは基本オリジナルに近いカバーですが、重いアレンジやその後一世を風靡するゲートリバーブ的なドラムが特徴です。
Betalesオリジナル
0 件のコメント:
コメントを投稿