BS11より
BS11で再放送していた「いごこち満点」という古いドラマを観ていました。スタート時に赤塚真人さん、終了時に西田敏行さん逝去いうなんともいえない知らせ。ドラマの中では、受験生の赤塚真人と司法試験に挑戦する西田敏行の体を張った元気すぎる笑いを演じる二人(&一家の半分以上)が、今この世にいないというのが何か信じられません。
札幌で単身赴任の留守を守る青山家の主婦・山岡久乃と、青山家の下宿人・山城新伍、小倉一郎、西田敏行、赤塚真人を中心に繰り広げられるホームコメディでしたが、まったく記憶にないドラマでした。ところがジャージ姿でとぼけた赤塚真人の演技を見て、私が思い浮かべる赤塚真人のイメージは、まさにこの感じなことから、子供時代に観ていたようです。あの一度聞いたら忘れられないようなオープニング曲すら記憶にないのですが、ジャージ姿で西田敏行に張り倒されて髪の毛を直すあの演技は強く印象に残っていました。
このドラマでのエネルギッシュな演技と絶妙なアドリブが認められ、その後「最遊記」「池中玄太80キロ」にキャスティングされ、トップ俳優となる直前の西田敏行、コメディ俳優並のとぼけた顔とリアクション演技の赤塚真人の絶頂期の姿が見られただけでも貴重なドラマでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿