Netflixのフランス映画「セーヌ川の水面の下で」を観ました。セーヌ川に巨大ザメという設定なので、「シャークネード」のようなCGの質だけで笑ってしまうB級感が強い作品なのかと躊躇しましたが、かなりちゃんと作られた見応えある作品でした。
”海洋汚染が生物に与える影響を調査中、夫や仲間の研究員をサメに殺された科学者のソフィアは、セーヌ川に巨大ザメが生息していることが判明したことで河川警察と共に調査に乗り出します。死者が出たことから危険性を訴えて、パリオリンピックのプレイベントであるトライアスロン大会の中止を求めますが、世界が注目する大会で成果を上げたい市長は事件を隠蔽し、大会はスタートしますが…。”
アメリカや日本の映画の場合、軍や主人公の仲間が一丸となって(そこに家族や恋人との愛を絡め)、勝利の結末になる、団結し協力という愛国的な大団円なるのですが、そこはフランスらしいヒネリの効いた意外性ある結末になっていて、その点も好感が持てました。
0 件のコメント:
コメントを投稿